緊縛写真館 2007年01月

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新刊予告『美猫の喘ぎ』（３）

　もう刊行されて一月経っているから、予告でもないんだが。

　若い頃、彼女に仕掛けた悪戯。
　とっくり首のセーターだったと思う。ことに臨んで、彼女の服を
脱がせていく。首と腕の付け根のところでつっかえて、セーターの
生地がだんごになっている。

　それを私は、引き上げた。首と腕の付け根がつっかえたまま、
セーターがおちょこになる。彼女の顔と両手がセーターの中に隠れ
てしまう。

　私は万歳した形の彼女の両手首を一つにして、片手で押さえた。
そしてもう一方の手で彼女の肌着とブラジャーをたくし上げ、逆に
ジーンズとパンティをずり下げ、脱がしてしまった。彼女は、頭と
両手だけをセーターに包んだ状態で裸になった。

　で、相変わらず両手首を押さえた状態で、残った片手と唇で彼女
の乳房を責めた。意外なシチュエーションに昂奮したのかもしれな
い。彼女はいつもよりも大きい声を出し、いつもよりも激しく悶え
た。

　でも、元々がノーマルの子だったので、必死で私の手から両手首
を外し、自力でセーターを脱いでしまった。そこから先は、もう普
通のセックスなのだが、

　この時のプレイの妄想は、私の頭の中にずっとあった。女の子の
セーターをおちょこにして、そこから縄掛けする。両手首を拘束し、
セーターの上から縄でぐるぐる巻きにして、最後に両腕の付け根と
顎の下辺りに縄を回して、もうどうやってもセーターを脱ぐことの
できない状態にしてしまう。そして体を裸に剥いて、思い切りいや
らしい悪戯をする。

　今回、主人公の由布子に、その悪戯を仕掛けてみた。状況が特殊
なので描写が難しかったが、シーンとしては面白く書きあがったか
と思う。

【2007/01/27 11:15】 | 未分類 |

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