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越後屋

Author:越後屋
 アダルト限定のブログです。18歳未満の方は読まないでください。

 官能小説家越後屋と申します。SM変態小説を書いています。書いている本人も立派な変態です。それでもいいと言う方、よろしくお願いします。

『関西発文藝エロチカ』

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緊縛写真館
私は、作品の中だけでなく、現実でも緊縛を楽しんでいます。ここには、私の緊縛作品を掲載していきます。
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『僕たちの教科書』
 今夜の越後屋は熱く語るぜ。

 学園ドラマは、昔好きだった。「青春とは何だ?」とか、「これが青春だ」とか。まあ、当時の国民、みんなが見ていたからね。

 ところが、ある時期から馬鹿馬鹿しくって、見る気にならなくなってきた。

 だって、要するに、先生が正解で生徒が間違っている訳でしょ? で、自分の間違いに気付いた生徒が、
「先生、全て、あなたの言う通りです!」
「そうか、やっと分かったのか、○○! 偉いぞ!」
 そして、教師と生徒が感動と涙の抱擁!

 ソンナアホナ。

 これだけ教師の不祥事が続いている時に、教師が全て正しいんですってドラマ、馬鹿らしくって見てられるか! 尊敬されたければ、自分の身を慎めっての!

 そんな訳で、現在の時点での私のお薦めのドラマは『さよなら小津先生』だけ。

 このドラマのすごいところは、生徒の影響で、教師が成長していくところ。もちろん、生徒は生徒で成長していくんだけど、それ以上に先生が成長していく。その真摯な姿勢に心打たれました。最終回はもう、滂沱の涙。

 だが、もしかすると、『僕たちの教科書』はそれを越えるかもしれない。

 このドラマのすごいところは、学校の中に法律を持ち込んだところ。

 学校の中って、治外法権なんだよね。生徒は少年法で守られているし、教師は教育の名の下に、かなりのことをしてもお咎め無しで許される。

 このドラマでは、そんな学校の中に法律を持ち込んだらどうなるかという実験。要するに、学校の外で罪になることは、学校の中でも罪になるんじゃねえの? なんてことを言い出したらどうなるかという実験。

 今まで、無かったんだよね。こういうドラマ。やっぱり学校は聖域だからね。土俵の中で人を殺しても罪にはならない。学校の中で人を傷付けても、罪にはならない。

 生徒と教師に告ぐ! 法律は守れ! 学校の中だからって、何をしても許されるとは思うな!

 そしてこのトピを見ている人達、来週から『僕たちの教科書
』を見ましょう。今週までの分は、レンタル・ビデオ屋で借りてこようね。