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Author:越後屋
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 官能小説家越後屋と申します。SM変態小説を書いています。書いている本人も立派な変態です。それでもいいと言う方、よろしくお願いします。

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緊縛写真館
私は、作品の中だけでなく、現実でも緊縛を楽しんでいます。ここには、私の緊縛作品を掲載していきます。
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5/5 九条OSに行ってきました
 知らない人のために説明すると、九条OSというのは大阪では老舗のストリップ小屋。SMのイベントが多いことで有名だ。特に性器の露出に対して締め付けが厳しくなってきた半年くらい前から、SMのイベントを毎月やるようになった。知り合いの女王様やM女さんが頻繁に舞台に立っていることもあって、私もよく観に行っている。

 今回の演目は四つ。最初は島田楼蘭さんのローション(自縛?)ショー。二つ目は香取冴子女王様のM男調教ショー。

 この二つに関しては興味の対象外ということで、コメントパス。(香取冴子女王様のお怒りがちょっと怖いが)

 あとの二つはどちらもレズ調教ショーで、紅苑真由美女王様と胡桃ちゃん、上条早樹女王様と一条さゆりさんの二組。

 どちらの組も演目を二つ(上条&一条ペアの方は厳密に言うと三つ)用意していたのだが、どの演目にも共通している点が二点。どちらもドラマ仕立てになっていること。そして、愛あるSMの構成になっていること。

 真由美さんと胡桃ちゃんの演目は、先ず酔いどれの女主人と召使の話。女主人は愛する召使に見放され、自殺未遂を図る。瀕死の倒れている女主人を見て、驚いた召使が駆け寄るが、息を吹き返した女主人は可愛さ余って憎さ百倍の思いを召使にぶつけていく。

 最後の最後に、キスを拒絶された女主人は怒って召使の首を絞め、誤って絞め殺してしまう。愛する女を殺してしまった女主人は絶望し、自ら命を絶つ。

 二つ目は女郎屋のお女郎と用心棒のやくざ者(?)。足抜けして逃げ出した女郎だが、用心棒の男に捕まってしまい、折檻されることに。

 だが、実はこの女郎を愛してしまっていた男は、最後に女を逃がしてやる。男のことを愛し始めていた女は躊躇するが、男に背中を押され、逃げ出していく。

 一方、上条早樹さんと一条さゆりさんの演目は、先ず『条縄無情』。やくざな男に恋して結婚する女。だが、乱暴な男に翻弄され、SMの歓びを教えられてしまう、という話。

 二つ目は、設定はSM風俗のパック・ルームだろうか。上条早樹さんの一本鞭を一条さゆりさんが勝手に触って喧嘩になるのだが、結局、さゆりさんは早樹さんに縛られ、吊られて折檻されてしまうという話。

 緊縛や吊りに関しては、言うまでも無く真由美さんも早樹さんもトップレベルなのだが、、ストーリー・テラーとしては真由美ママの方が上かな。お話もドラマチックだし、複雑な内容を無言劇でかなり精密に伝えている。特に女主人と召使の話は、ラストを変えて、もう少し展開を付け加えて、私も書いてみたい気がする。

 真由美ママ、パクらせてください、お願いします。

 最後に、両方の組の吊りについて。どちらの組も展開が複雑で、それが複数のパターンに分かれていて、とても全部は紹介し切れないので、それぞれ一つずつご紹介を。

 先ず、真由美ママと胡桃ちゃん。青竹に両腕を固定して、逆十字の逆さ吊り。

 実は、以前別のイベントで、やはり真由美ママ胡桃ちゃんの二人でこの吊りに挑戦したのを見たことがあった。その時は失敗して、結局完成形までいかなかった。

 どう失敗したかというと、足を吊り上げて逆さ吊りに持っていこうとした瞬間、腕を拘束していた青竹が凄い音を立てて真っ二つに折れてしまったのだ。

 もしかすると、その時の青竹は傷んでいたのかもしれない。それにしても、女の細腕で太い青竹が折れてしまうくらい、吊り上げられる瞬間に力が入ってしまったということだ。

 見た目にも凄い吊りなのだが、もしかすると、見た目以上に凄い吊りなのかもしれない。

 次に上条早樹さんと一条さゆりさん。早樹さんはさゆりさんの両腕を鉄砲縛りに縛り、両腕を縛った縄と腰縄、そして片足に掛けた縄の三点で吊り上げた。

 鉄砲に絞られた両肩が大きく後ろに反り返る。これ、十分な筋肉の付いていない女の子にやったら、肩の関節が外れるよ。

 そこからもう片足も吊り上げると、今度は腕を吊っている縄を外して、鉄砲のまま逆さ吊りにしてしまった。

 今まで、「西の極悪」なんて呼ばれている割にそんなに酷い責めはしない人だなと思っていた。とんでもない、立派な「極悪」だ。プロの吊りを見ると真似をしたがる私だが、あの吊りだけは真似る勇気が無い。

 まあ、上条早樹さんと一条さゆりさんのコンビだからできた荒業ということかな。




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